お気に入りのFirefoxエクステンション3つ
From The Joel on Software Translation Project
Joel Spolsky / 青木靖 訳
2006年8月25日 金曜
私がそれなしではやっていけないFirefoxのエクステンションが3つある。
IETab
IETabはInternet Explorerが任意のWindowsアプリケーションに埋めこるActiveXコントロールになっているという事実を利用し、Firefoxの中でInternet Explorerを使ってWebサイトを見ることができるようにしている。Webサイトが「Netscape 4.0 or some other modern browser」が必要だと文句を言ってきたとき、タブを右クリックしてやれば、そのページがInternet ExplorerでレンダリングされてFirefoxの中に現れる。常にIEタブで表示するWebサイトのリストを定義しておくこともできる。
これはMicrosoftのWebサイトや、SQL Server Reporting Servicesや、そのほかのFirefoxでテストされていない(あるいはMSDNのサイトのように表示がひどく劣化してしまう)Microsoft系のページを見るときに、とても具合がいい。タブの表示をIEとFirefoxとの間で切り替えることもでき、Webサイトを開発しているときに便利だ。
Web Developer Extension
Webサイトの開発ということであれば、クリス・ペデリックのWeb Developer Extensionがいい(全体を見るにはここをクリック)。
これなしでWebソフトウェアの開発をするというのは想像もできない。私がたぶん一番良く使う機能はサイズ変更メニューで、これは小さな画面でサイトがどう見えるか確認するのを容易にしてくれる。このエクステンションはまた、JavaScriptやクッキーやCSSを手早く無効にすることもでき、そういった制限された環境でもサイトが正しく機能するか確認するのに使える。
このエクステンションでは人生を楽にしてくれる新しい機能がよく見つかる。つい昨日も、悪意あるユーザが<input>タグのmaxlength属性を回避した場合でも私の書いたコードが問題を起こさないかチェックしたいと思っていたら、ジャジャーン、「フォーム - maxlength属性を無効にする」コマンドがほんの5秒で見つかった。
Adblock
最後に、普段のWebブラウズのためにインストールしているAdblockがある。これは見たくないサイトのURLを正規表現で指定できるユーティリティだ。
言っておきたいのは、私は通常Web上の広告を別に気にしないし、それがWebサイトにとって収入を得る方法であることも理解している。商売や広告というものに対してイデオロギー的に反対しているわけではない。広告はしばしばコンテンツの一番いい部分でありさえする。今月のGQマガジンには、本文の最初のページが現れる前に100ページのフルカラーの全面広告がある。みんなこの雑誌を買うのはそれのために違いない。たぶん。Izodのジーンズをはいているキュートなモデルを見るためなのだ。だいたいIzodがジーンズを作ってるなんて知ってた?
何の話だっけ? ああ、そうだ。私がAdblockをインストールしたのは、頭痛を起こさせるちらちら動く広告のためだ。
これは偶然ではない。人類の目と脳は、動くものに注意を引かれるように進化してきたのだ。視覚に関するあらゆることは、周囲にいるライオンやヘビみたいな危険なものを見させるようにとデザインされている。広告がちらちら動くのは、まさにこれを狙ってのことだ。
隅にちらちら動く広告のあるページを読もうとするなら、ちらちらと動かない本文に視線を戻そうと格闘して頭痛を起こすことになる。これは何百万年に渡る進化を打ち負かそうとすることであり、苦痛なことなのだ。言いたかないが、踊るハムスターをもういくつか売るためなら人に頭痛を起こさせるのも厭わないというほど人のことを軽んじているWebサイトや広告者はクソ食らえだ。
(オリジナル: My three favorite Firefox extensions)