プラットフォームベンダ

From The Joel on Software Translation Project

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Joel Spolsky / yomoyomo 訳
2009年6月10日 水曜


デイヴ・ワイナー(2007年):時として開発者は、ベンダの進路の一直線上にあったり、もっとひどいのになると、ベンダのロードマップ上にあるニッチを選択してしまう。そういう場合、彼らはまったく同情に値しない。

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独立系のソフトウェア開発者が、ユーティリティ、アドオン、あるいはプラットフォームベンダが提供するものの穴を埋めるアプリケーションを作る場合、彼らは自分たちがベンダに恩恵を施していると考えたがる。おい、見ろよ、iPhoneにはカット&ペーストがないらしいぞ。ビジネスチャンスだ! 彼らは、このビジネスが永遠に続くと考えているかもしれない。プラットフォームベンダが自分たちを買収してくれるという空想にふけりたがる者さえいる。大金が入るぞ!

問題は、iPhoneユーザのたった数パーセントしかそのちっぽけなカット&ペーストアプリケーションにお金を払おうとしないことだ。どんな種類のアドオンであれ、そのプラットフォームのユーザの1%に売れれば大成功なのだ。

でもAppleにとって、それは問題だ。つまり、カット&ペーストの問題は、購入者の99%にとって解決されないことになる。本当にそれが問題なら、Appleがそれを解決するに違いない。そしてあなたは廃業。

別の会社の製品ラインナップにある小さな空白を埋めるのは、ロードローラーがやってくる通り道にある5セント硬貨に飛びつくようなものだ。

優れたプラットフォームには、単に空白を埋めるだけでないアプリケーションのビジネスチャンスが必ずあるものだ。これらは、大抵それが垂直的である――誰もが欲しがるものではないために、ベンダが基本機能だと考えそうもない種類のアプリケーションである。AppleがiPhoneに歯医者向けの機能を追加する日が来る可能性はまさにゼロなのだ。ゼロ。


(オリジナル: Platform vendors)

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